光 設計室 主宰 / 建築家
白川 律
Ritsu Shirakawa
家でいちばん幸せな時間は、光のなかにありました。
子どもの頃、休みの日の朝に窓から差し込む光のなかで本を読むのが、何より好きでした。同じ部屋でも、光がやわらかく入る場所は、ふしぎと居心地がいい。あの感覚を、家じゅうにつくれないか——それが、私が建築の道に進んだ原点です。
だから家づくりでは、まず光を考えます。どの向きに、どの大きさの窓をとるか。朝・昼・夕で光がどう動くか。敷地を訪ね、一日の太陽を追いかけて、いちばん気持ちのいい場所に居間を、寝室を置いていく。間取りより先に、光の居場所を決めるのです。
そこに、木のぬくもりと、時とともに味わいの増す素材を添えます。傷も、日焼けも、年月の表情として愛おしめる住まい。新しさより、何年たっても心地よい普通を大切にしたい。流行は追わず、長く付き合える家を目指しています。
家は、住む人よりも長く生きます。何十年たっても「帰ってきたい」と思える——そんな家を、ご家族と一緒に、一邸ずつつくっていきたい。あなたの土地にいちばん似合う光を、これから一緒に見つけにいきましょう。
光 設計室 主宰
Ritsu Shirakawa